より多くのアクセスを集められるとされている、いわゆる「キラーキーワード」と呼ばれるキーワードがあれば心強いものです。しかし、SEO対策の効果を高いレベルで維持するには、ひとつのキラーキーワードに頼るだけでは危険です。特定のキーワードに対して依存してしまうと、ある日突然、評価のルールを検索エンジンが変えたり、キーワードの流行が変わったりしたとき、アクセス数が激減してしまう可能性が出てきます。実際、SEOで成功しているサイトは、キラーキーワード頼みのSEO対策は行っていないところがほとんどのはずです。

キラーキーワードで集められるアクセス数よりも、キラーキーワード以外で集められるアクセス数が多い状態の方が、SEO対策としては理想です。Google Analyticsでは、トップ10のキーワードに色が付き、その他すべてがグレーで表示されます。このグレーの部分が常に50%を上回るように、キラーキーワードにばかり頼らないよう、バランスを維持しましょう。